軽井沢

2022年08月20日

善光寺御参拝・しなの鉄道「ろくもん」を楽しんできた!

お盆明けの8/17〜19の2泊3日で長野と軽井沢にJR「しなの」と、しなの鉄道「ろくもん」に乗って旅行してきました。
もちろん今回の目的は長野〜軽井沢間を走る観光列車「ろくもん」に乗る事!

クラウドファンディングで1年前からしなの鉄道を応援していて、車両更新に半分出資し、半分は2人分の食事付き「ろくもん」乗車プランにしているので、軽井沢に出かける機会をうかがっていた。
そして今回やっとタイミングに恵まれ旅行が実現した。

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1日目、目指すは善光寺
ちょうど先月7年に1度の御開帳があり賑わっていたが、自分が行った時にも御柱が立っていた。
本堂の下に御戒壇巡(おかいだんめぐり)を参拝させて頂いたが、階段を下りて歩くものの真っ暗で前は何も見えない!
回廊を進んだところで相方が「これ、これを触るんだよ!」と教えてくれた。
知識も持たずに行ったが、「極楽の錠前」と呼ばれる金属の扉が重要らしく、触ると極楽に行けるようです。
これでオイラも極楽に導かれる事、間違いなしかな?
普段の生活に感謝し、欲に紛れることなく、過ごさねばならぬな...

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今回の宿は善光寺まで徒歩圏内のホテルで「信州割」を使って高層階がお値打ちに宿泊できました。
予約時は2人で22,600円でしたが、楽天クーポンで−2,000円の割引、信州割で−1万円の割引、旅行クーポン4,000円分が付いて、朝食1,600円/人も付いていたので、部屋代だけで計算したら何と2人で3,000円でした。
本当にありがたいですわ、感謝!

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夕食は駅前で日本酒の飲み比べを楽しみ、信州そば、馬刺し、天ぷらを食べて大満足。
3件目はホテル近くの日本酒が飲める店に出かけた。
相方は「酒盗」(しゅとう)を頼んでいたが、魚の内臓を原料とする塩辛との事。
オイラがタイに行った時に食べてたローカルフードの「ナムプリック・カピ」に近いか?
それ以外にレバー串など頼んでいたが、酒のつまみ系の知識は非常に豊富で改めて尊敬してしまう・・・

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長野は米どころ新潟に近いこともあって、ワインが有名かと思いきや日本酒がこれほど旨い県だと思わなかった。
今回飲んだ美味しい1本は諏訪乃生一本・純米酒「豊香」で辛口だった。
日本酒は純米酒に限るね!

昨年、東北に行った時も日本酒が美味しかったが2人でこの日はトータル5合も飲んでしまった。
もちろん名古屋から長野に行くまでもビールを飲んでいたので、どれだけ飲兵衛なんだ〜

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2日目、軽井沢
軽井沢まで北陸新幹線も走っているが、半分の料金の快速しなの鉄道に乗って軽井沢まで向かった。
1時間ちょっとで着いたが、軽井沢の知識ゼロ、駅の観光案内でフリーペーパーをもらって旧軽井沢まで向かった。
オシャレな店が多くて人も多いが犬も多い。
お金持ちの人がペットを連れて別荘でノンビリしているんだろうな〜

ドイツビールが飲めるお店で一杯飲んで、ソーセージとポテトとザワークラフト添えを食べた。
数年前にイタリアに行った時にフランクフルトの空港で食べた味に近かった!
やっぱりビールはドイツかベルギービールだな

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もらったフリーペーパーに万平ホテルがオススメと書いてあったので向かったが、森の中にあるクラシックホテルで120年前に今の場所に建てられたようです。

お茶でもして帰ろうと、カフェテラス利用で名前を告げて待つことに。
一見の冷やかしの半パンにTシャツの観光客のオイラに対しても、「待ち時間は1時間半ほどございます。ソファーに腰かけてお待ちいただくか、庭園などご散策ください。」と言って頂けたので、宿泊者になった気分で優雅な時間を待たせていただいた。

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カフェテラスはどうやらジョンレノンファミリーも利用したことがあるようで、アップルパイとロイヤルミルクティを飲んだようです。
万平ホテルに着いて、ググって知って、そうなのか〜ジョンがね...と知った訳で、行き当たりばったりのノープランである。
何とも軽いノリではあるが、ジョンレノンの気分になって厳選した紅茶とまろやかなミルクのハーモニーを堪能しながらアイスクリーム付きのアップルパイを食べた。
真夏なのに涼しい風に全身をつつまれ、その中で頂く事ができて非常に幸せな気分になれた。
ありがとう、ジョンレノンと万平ホテル!

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ホテルを後にして、2日目に泊まったホテルは軽井沢ホテル「ロンギングハウス」で1泊2食付きで42,160円の宿でしたが、お盆から少しずれていたので多少はお値打ち価格。
アップグレードしてもらって広い部屋にしてもらったが、ウイリアムモーリスの壁紙が印象的で若いカップル向けかな?
庭も広くて写真映えする場所もたくさんあり。
イメージ的には昔のラブホ感がしました〜

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夕食はホテルの敷地内にある「ワイン酒場」での食事で1人4,500円のクーポンを使ってお好きな物をどうぞ!と言うスタイル
スパークリングワインを1本入て、バーニャカウダーと生ハムの前菜など料理はスペイン料理。
地元の野菜を使っている点は良いぞ〜
ちなみに注文は全て自分のスマホで注文する形でちょっと面倒...
スマホを持ったない人や楽天モバイルで圏外になる人はWifi接続をしないといけないとかトラップあり、ふぅ〜

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信州蓼科牛のローストと海鮮アヒージョの様子。
・・・と、ここまでは良かった!

ここからの赤ワインに移り、バケット(フランスパン)をアヒージョに浸して食べたかった。
メニューにあったバケットを注文したが、味付けされた薄く切られたガーリックトーストみたいな感じでこれじゃあ旨みを楽しめずだよ。
アヒージョってお行儀が悪いかも知れないが、刻みニンニクの風味の油をパンに吸わせて楽しむ料理だから、プレーンのバケットって大事だよね...
ここで萎えてしまって退店、お会計は2人で12,000円でした〜(3,000円の追い金発生)

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結局は、お口直しでコンビニに出かけワインとカップラーメン、つまみを買い込んできた。

コンビニ帰り、ホテルは綺麗に外観がライトアップして素敵だ。
コロナ禍で経営が大変な所も沢山あると思うが、知恵を出して、どうしたらお客さんに楽しんでもらえるか、ホスピタリティが大事だね。
ホスピタリティがあれば万平ホテルのように、100年経っても続いてると証明してくれている。

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3日目、いよいよ観光列車「ろくもん1号」に乗車する日がやってきた。
ホテル朝食は控えめにして、9時30分には軽井沢駅に到着。
受付を済ませ、待合室で優雅にリンゴジュースを頂き10時20分に発車のセレモニーが始まった。
ほら貝を吹き、ドアが開いて名前を告げて車内に通される。
人生初の観光列車だ!

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自分が乗るのは3号車で半個室になっている。
障子とヒノキをふんだんに使った和風コンパートメントで、料理の説明をしてもらい前菜からメイン、デザートまで出てくるフルコース料理を2時間掛けて楽しみながら軽井沢から長野まで移動する旅だ。

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車窓から見える景色をガイドさんが丁寧に説明してくれる。
料理も車窓も至れり尽くせりで、観光列車のファンになってしまう。
途中の要所要所の駅で10分とか15分の休憩をはさんだ途中下車の時間もあって、これもまた良い!

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天候にも恵まれ、豊かな自然を満喫する事が出来て良かった。
自分は撮り鉄だろうか、それとも乗り鉄だろうか?
動画をたくさん撮ったので、また時間を見て編集してUPしたいと思います。


sereb1 at 14:10|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック